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 propagation  株分け


 ビオラは元来多年草ですから、春に咲いた株も条件さえ調えば夏越しして秋から花を付けます。大輪パンジーはちょっと難しいですが、気に入ったビオラを手に入れたら夏越しをさせて、栄養繁殖をお試しになってはいかがでしょうか。宿根ビオラとして市販されている品種も、そのままにしておくと大抵は夏には枯れてしまうので、次の方法で夏越ししてください。

 梅雨前に株を切り戻します。(“切り戻し”参照)この時、それぞれの茎元が完全に埋まるまで増し土をします。ただし、切り戻して直ぐに増し土する場合は、腐敗させないために切り戻した切り口が埋まらないように長めに切り戻してください。

 梅雨の末期になったら、それぞれの茎に根がついていることを確認して、株を分けます。この時茎の下部から新しい根が出ていれば、出来るだけ一茎ごとに分けるようにします。小さな新しい株で蒸れるようなことがなければ、風通しの良い比較的涼しい場所に置くだけで、楽に夏越しができます。ただ、茎に新しい根が出ていないようでしたら、無理に分けずに茎を摘んで小さな株にします。